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内閣府の調査で高校中退者の3割が、通信制や夜間など学校に戻っているらしい。理由はいろいろあるようだが、大学進学も目指せる高卒認定の取得学校も以前に比べ、多くなり、認知され始めたことも一因ではないかと思う。
そのような学校のサイトを見ていたところ、高校中退から大学進学を目指す母と子の物語があった。子供は学校で誰からも相手にされないいじめに遭い、孤独から中退し、さらにひきこもり、孤独に苦しんでいた。そんな子供を見て、母親も悩み、苦しんでいたところに高卒認定取得の学校を見つけ、入学。大学進学を目指す物語であった。
私もこれまで、通信教育など途中でやめたものはある。(結構多いかも。)ただ、学校だけはやめるという選択はなかった。理由は簡単なことで、学校をやめると一人になってしまい、嫌というか、怖いと感じていた。
この物語でも孤独という文字が何度もでてくる。子だけでなく、母親も孤独に苛まれている。このような状況を救ってくれたのが、学校(高卒認定取得の学校だが)というのは、なにか因縁めいているというか、不思議な印象があった。
やはり子供の孤独を癒すのは、親だけでは十分ではなく、同年代の友人とのふれ合い、切磋琢磨なども必要となるのであろう。その意味でも学校というものが救いの手立てとなるのかもしれない。
高校を中退したが、再び学校に戻る割合が高い理由は、将来への不安などもあるとは思うが、やはり孤独から立ち上がるためのきっかけになっているのではないかと思えた。